住民の方から、主題のご相談を受けましたので、当方の経験上のお話をさせて頂きます。
「電車通過時にWifi電波が寸断する」現象は、過去幾つかの原因で発生していることはあり得ます。「どんな列車でも起こる」「貨物列車や旅客列車で発生が違う」「特定の時刻の列車だけ途切れる」など状況は多様で、単一の原因を確定できないのですが。電車通過に伴うノイズは大小さまざまに発生します。
この現象は、最近増加しているものではなく、元々発生していたがコロナ禍の在宅勤務によりWeb会議などリモートワークを自宅で行う機会が増えた為に、気になるようになったという事が最大の要因です。「機材が劣化してきた」とは言いれません。WifiにあわあせてBluetoothワイヤレスイアフォンの音がブツブツきれてしまうのも基本的に同じです。
具体的な対策として、一番効果のあった方法は
1.仕事用PCは、できればLANケーブルで直結する。(これが一番確実)
2.Wifiの電波が選択できるルーターなら、2.4Ghx帯の電波から5Hhxに変更する。(多くの初期設定で、***G ***Aなど表示されるSSIDが違う事が多い)
3.通信モードをデュアルチャンネルを辞めてみる(40Mhz→20Mhz)。
4.上記の2つの設定ができないルーター(設置して10年程経過している)ものは、買い替えの検討をする。(その場合、使用してるPCやタブレット側も5Ghx対応(802.11ac)が必須)
上記の4段階で検討してみてください。
NTTフレッツ、J:COMどちらのサービスでもレンタルルーターを使っている場合は、Wifi通信用にルーターを追加し根本のレンタルルーターの電波を止める方手短に対処できると思います。その際は、必ずレンタルルーターと追加購入したWifiルーターは「有線ケーブル」で接続してください。
ノイズの影響は、架線との距離だけでは特定できず、1フロア違うと全く影響がない場合もあります。また、居室内のWifiルーター設置位置によっても変化する為、Wifiルーター設置場所を変えるだけで効果がでるケースもあります。
設置場所としては、居室間仕切り壁からは離す+床から離す+全居室のほぼ中央になる位置を選択するです。一台では無理な場合、同じメーカーのWifi中継機を利用して「扉を全開にしたらその部屋の入口から、Wifiルーター(アンテナでも良い)が見える」と理想的です。
スマホなどにも無料の電波強度測定アプリが公開されておりそれらを活用して位置決めするのもありでしょう。もしお困りの際は、当サイトWebMaster宛にご連絡ください。